アゼルバイジャンオリーブ事業への投資情報

 イタリア料理に始まる美味しさを誇るオリーブオイルは、家庭用・業務用を問わず世界中で大人気です。加えて、ギリシャ イタリアなど地中海地方の心疾患の発生率の低さが証明するヘルシーイメージの拡がりが、オリーブオイルの食卓への定着に拍車をかけています。

 記録的な干ばつや去年の雨不足などの影響でスペイン・イタリアのオリーブの収量が激減している中、アゼルバイジャンは、新たな国家プロジェクトとして、オリーブ農園の開発を進めており、3年後にはオリーブオイルの生産高で世界10位以内になると予想されております。

 ニザミ・オリーブ農園は、いち早く開発を進めており、2020年より日本の投資家の協力により、オリーブ農園のゲムリック種(№⑤)3ha開発に着手し、2023年からは、オリーブ農園のアルベキナ種(№③)4.2ha増園致しました。本年(2024年)は、ギャンジャ市近郊でオリーブ農園のゲムリック種(№⑥)1.9haを増園しており、2030年までに合計100haの農場開発を計画しております。

 3年後には、オリーブオイルの生産が始まる予定となっており、オリーブ農園の増園、オリーブオイル搾油の工場施設・加工場、収獲、運搬などの農機具類、貯蔵倉庫などの整備など、多岐にわたる資金が必要となります。今般のオリーブオイルの高騰を見る時、オリーブ農園関連への投資は有望であると考え、皆様にご紹介いたします。