アゼルバイジャンオリーブ栽培(ニザミファーム)

 2015年より、造園創造事業を開始、2018年より庭園用の庭木や観賞用鉢植樹木のプランテーションを開設したのを手始めに、2020年より新規事業としてオリーブ栽培に着手致しました。本年2024年は新たに3haのオリーブ耕作地を追加、全耕作面積が11.9haとなりました。

 オリーブテーブルオイルの重要増加がブームとなっている現在、世界的に温暖化の気候変動や、スペイン・アンダルシア地方のオリーブ耕地の砂漠化などで、イタリア・ギリシャなどの主要産出国の様相が変化しています。アゼルバイジャンも、トルコ共和国の驚異的なオリーブ増産に刺激され、アリエフ大統領が国策としてオリーブの栽培を奨励しています。現在生産量が世界で32位のアゼルバイジャンをここ10年で世界7位に押し上げるとの勢いです。

日本とアゼルバイジャンの位置関係

    JPAZ農園は国の中央付近に位置します。            耕作地の衛星写真