ケニアの女性ワンガリ・マータイさんが、２００５年日本に来られた時、最も感銘を受けたと言われた言葉が、「もったいない」でした。
ワンガリ・マータイさんは、２００４年１２月に「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」という、環境分野のノーベル賞を受けられた、ナイロビ大学の教授でした。

欧米で最近よく聞く言葉です。ロスにつながりそうな事象を事前に察知して、被害を最小限に抑えようとするマネージメントです。
「モッタイナイ」のコンセプトと合致する考え方です。食材や加工原材料の削減を考えるためのキーワードにしたいものです。

　未来に向けて持続可能な社会を実現するために、酸化抑制技術を基盤とした生命科学、環境科学、農業科学、食品科学などの研究及び技術開発を行うとともに、各分野における研究者の研究及び技術開発を支援し、相互に連携協力して研究成果の利活用を図り、すべての人々の健全な生活の発展に寄与することを目的に設立しました。